2024年

11月

03日

私の記憶にある「文化の日」

何と今日は日本晴れといっても過言ではないブルー・ブルーの日だ。

決定づけたのはワールドシリーズ、日本シリーズといった野球に疎い私が熱くなった。

 

こよなく愛するわが故郷の空に、62年ぶりの帰郷、見上げた空は「あさくちブルー」だった。

 

それ以来私は「ブルー」には関心を持ってきた。

 

まだ、平熱まで戻らないが、気力は回復している。

ベッドという制約の中で、高齢になると、過去のことを思い出すライフレビューが始まるという。

 

確かに私は相変わらずラジオ深夜便を聞きながら、気が付くとライフレビューをしている。

 

1979年、私は銀座で美術の商いをスタートすると同時に、龍ヶ崎カントリークラブをホームコースとしてゴルフライフを真喫した。

 

11月3日が龍ヶ崎カントリーの創立記念日で、毎年創立記念杯があるが、私は、10月10日の体育の日杯は数回優勝しているが、11月になると、不思議に体調を崩すのである。

 

長年のバイオリズムが、齢80歳目前にして今も脈々と生存しているとは、

生まれ持った体質を改善するのは、いやはや大変な大事業だ。

 

夕刻、思い切って、近くの公園に出かけると、子どもたちの元気な声と共に楽しんでいる光景に、明るい未来を確信した。

 

残念ながら、ワンちゃんには会えなかったが、少しづつだが体調の回復を感じ取ることができた。

 

今夜はいよいよワールドシリーズに続き、日本シリーズも「ブルー」に染まるだろうか、このハラハラ感が体調を崩していてもヒリヒリかんが堪らないのである。

 

2024年

11月

02日

結露の季節

昨日からラジオ体操を始めたが、大型台風の余波で朝から雨が降り、再開したが今朝は自宅で…。

 

ラジオ体操をすると手術した親指に負荷がかかり、痛みが走るが親指を除いては、ラジオ体操をしたいと欲している。

 

然し痛みには勝てず、無理は禁物、焦らず、休養と言い聞かせ、起床時間を一時間延ばしてベッドに横たわってきた。

 

然し今月からはと意気込んでいた矢先、雨とは。

 

長年の起床時間には必ず目が覚めるので、起きて少しだけカーテンを開いて外の様子を見る。

 

今朝、厚手のカーテンの下のレースのカーテンがなんとなく湿気っぽく、

8月に専門業者に依頼してピカピカの窓ガラスが結露でびっしょり。

 

かなりの結露にタオルでふきながら、外気を入れると収まるので、思い切り窓を開け、換気扇を回した。

 

その時、くしゃみと同時に寒気を覚え、くしゃみが数回続いた。

大変、まだ夏用の薄手のパジャマを着ていたのだ。

 

しまった、うっかりしていたと後悔するもすでに遅しで、悪寒が走った。

体温計には、私の油断を証明する数値が表出し、血圧値も正直だ。

 

もう、薬のお世話になるしかなく、終日ベッドでおとなしくしているしかないと、まさに自業自得、自滅だ。

 

昨日は「ワンワンの日」、犬派の私は、かのデコピンちゃんの写真をスマホに取り込んでおり、どれを取り出しても、笑みが浮かび、ともすれば落ち込むところ救われた。

 

そういえば、公園で私を覚えて体ごと喜んでくれるワンちゃんにもご無沙汰している。

 

頭でっかちになるより、思い煩うより行動にとの小林弘幸氏のアドバイスを思い出す。

 

夕刻平熱に戻ったものの、悪寒は収まらず、今年最後の連休は残念だが、休養と決めた。

2024年

11月

01日

ラジオ体操を再開

今朝から、ラジオ体操を再開した。

 

凡そ、2が月以上お休みをしていたので、忘れていないかと案じながら家を出た。

 

「よくなって良かったね」と、懐かしいお仲間からの気持ちに、私は胸が熱くなった。

 

案じていたが間違うこともなく、忘れることもなく、取り戻せた。

 

途中、見上げた薄く白い雲の間を縫って、飛行機が目的地に向かって飛行しているのがはっきりと見えた。

 

朝のルーティンに、飛行機までエールを送ってくれたように思えて、殊の外嬉しく、心身ともに大切にしていこうと改めて、心に誓った。

 

ラジオ体操を機に、少しづつ日常生活を取り戻そうと、郵便局にスーパーにと足を運んだ。

 

郵便局では、今日から年賀状の発売日で「今年もよろしく」と、声をかけられた。

 

既に数人の友人が年賀状終いをすると聞いている。

私も、悩ましく思っているが、まだ気持ちは定まらないでいる。

 

スーパーでも、自炊生活の具材を購入後、スーパーの入り口付近から、アルコールらしきニオイがマスク越しにも鼻を突いた。

 

その先にガラス瓶が跡形もなく粉々になり、キラキラと危険な輝きをしているのが見えた。

 

破損しているガラス瓶を二人の従業員が手早く片づけを始めていたその時である。

 

一人がガラス瓶の破片で指を傷つけたらしい声が聞こえた。

が、傷ついた指を庇いながら作業を続けている。

 

咄嗟に、バッグからバンドエイドを渡したのである。

 

数年前にマイナンバーカード発行手続き中に区役所で、気が付くと中指からタラタラと出血した。

 

その際、区役所から即座にバンドエイドで、処置してもらった時の有難かったこと、助かったことが記憶に残っていたからである。

 

人生におけるあらゆる体験、経験は無駄ではなく、いつかは役立っために

必要であると再認識、わが身をリセットする一日となった。